特別な本の話 

2007年12月13日

私には、なかなか会えない大切な友人がいます。

「川上弘美の『センセイの鞄』に出てくる人がいちごちゃんに似とる。」
以前、その友人に会ったときに、言われたのです。


そういわれたら、読まないわけにはいきません。

しょっぱなから、
「夕方にビール飲みますから、それまでは何も口にしません。」
というツキコさん。
こんなくだらないとも思える一言に、
同感同感っ!と、うれしくなって読み進める私。

『センセイの鞄』に出てくるツキコさんは、
・酒が好き
・おっさんみたいなつまみが好き
・雷が嫌い
・好きと思った相手にはめちゃめちゃにぶつかってしまう

こんな簡単に箇条書きをしては、失礼ですが、
そして、Bちゃんが言っているのは、こういうことではないんだろうけれども、
なんだかねえ、いろいろと細かいところで私との相似点があって、
他人とは思えず、感情移入しまくりでした。
すごくかわいい話なんです。
そして、切ない話なんです。


読み終わった私は、Bちゃんに感想を述べました。
すると、彼女からも返事がきました。
その言葉が私にはすごくうれしい言葉で、今でも宝物です。

というわけで、Bちゃん込みで『センセイの鞄』が私の特別な本になったわけです。



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この記事へのコメント
そっかぁ~、今度読んでみるわ。いちごさんをイメージして(^^)
森見登美彦さんはどうでしたか?新聞で豊崎由美さんが褒めてたけど。
Posted by パレット at 2007年12月13日 21:42
>パレットさん
ぜひ、読んでみてくださいませ。

森見さん、おもしろかったですよ。
中に出てくる女性が私の友人に似ているんですよ。
そのことも書かなければ!
Posted by いちご at 2007年12月15日 12:25